今回ご紹介するのはProtoArcのトラックボールマウスEM01NLです。ProtoArcは、マウスやキーボードなどを製造販売するアメリカのPC周辺機器メーカー。
複数台PCとの接続可能であり、角度調節機能などLogicoolのMX ERGOと近い機能を有していることから、以前より目をつけていました。
ProtoArcはLogicoolやKensingtonなどと比べて聞きなじみのないメーカーであり、MX ERGOと比べて3分の1未満の低価格だったため、正直あまり期待せずに購入したのですが、想像を超える使い心地の良さでした。
それではProtoArc EM01NLを紹介してきます。
ProtoArc EM01NLの外観・付属品
パッケージ

ProtoArc EM01NLのパッケージは、黒をベースとしたシックなデザイン。
トラックボールの色は赤色を選択しましたが、パッケージ表面に「RED」のシールが貼られているだけのため、カラーが違っていてもパッケージは共通のようです。

パッケージを開封するとこのような感じです。
付属品

パッケージにはProtoArc EM01NL本体と、付属品のUSBレシーバー、Type-Cの充電ケーブル、説明書が入っています。
ProtoArc EM01NLのスペック
メーカー | ProtoArc |
型番 | EM01NL |
発売時期 | 2024年4月18日 |
カラー | ぎんはいいろ(シルバー) くろつるばみ(グレー) はなみついろ(ゴールド) はなむらさき(パープル) べにいろ(レッド) サファイアブルー(ブルー) |
接続方式 | Bluetooth/2.4GHz無線 |
マルチペアリング | 合計3台に接続可能(Bluetooth×2、2.4GHz無線×1) |
マルチOS | Windows/Mac/Android/Chrome OS/iOS/iPadOS |
DPI | 200/400/800/1200/1600 の5段階で調節可能 |
サイズ | 13.4×10.7×6 cm |
重量 | 187g |
電源 | 内蔵バッテリー |
充電ケーブル | Type-C |
連続作動時間 | 連続作動時間:約20~30日間 連続待機時間:約300~360日間 |
ボタン数 | 7ボタン |
ボール径 | 34mm |
傾斜角度 | 0°, 20° |
特徴 | エルゴノミックデザイン、静音性 |
ProtoArc EM01NLのレビュー
手になじむマウスの形状

ProtoArc EM01NLは手のひらとのフィット感が良いです。
マウスの表面が手のひらに抵抗なくフィットする形状になっているため、疲労感なく長時間使い続けることができます。さらに、マウス表面が加水分解しにくい素材であるため、製品が故障するまで長期間にわたって使い続けることが可能です。
余談ですが、以前LogicoolのMX ERGOを使用していたのですが、この製品は数年使用すると表面が加水分解してベタベタするようになってきます。高機能であり非常に優れたマウスではあるのですが、長期間使い続けにくいという欠点があります。
角度調節機能付き


LogicoolのMX ERGOなどにも搭載されている角度調節機能により、使用者の好みに合わせて角度を変更することができます。
左側が調整なし0°の状態、右側が20°の角度がついた状態です。画像のように手首が傾くよう角度をつけることでマウスのフィット感・操作感が大きく変わります。
私は角度がついているほうが好みなので右側の状態で使用していますが、角度をつけた状態でのつかみ心地がよく、人間工学に基づいたエルゴノミックデザインの形状と角度調節機能との相乗効果が感じられます。
カーソルの操作性が高い

LogicoolのM575などの場合、デフォルトで備え付けられているトラックボールがあまり滑らかでなく、回転させた際にざらついた感触があるのですが、ProtoArc EM01NLではトラックボールの回転が滑らかでカーソルの操作性が高いです。
さらに、側面のボタンを押すことで200~1600dpiまで5段階でdpiを調節可能です。ボタン配置がトラックボールのすぐ側にあるため、親指でカーソルを操作しつつ、遅い/速いと感じたらすぐに移動速度を変更できるため、効率よくPCを操作することができます。
クリックの静音性が高い

ProtoArc EM01NLはクリック音が静かなため、オフィスや図書館などのシチュエーションでも使用できます。
一般的なマウスのクリック音の大きさは45dBですが、ProtoArc EM01NLのクリック音の大きさは25~35dBであると公表されています。
感覚的な表現で恐縮なのですが、一般的なマウスをクリック音は「カチッカチッ」と硬い音であるのに対して、ProtoArc EM01NLのクリック音は「コト…コト…」という感じで、耳障りな感じが一切ありません。
操作対象のPCを即時に切り替え可能

ProtoArc EM01NLは右クリックと左クリックの間にあるボタンを押すだけで接続方式を変更することができます。
ボタンを押すと、マウス表面の①②③のランプが点滅して切り替わります。①②③にBluetooth×2、USBレシーバーを割り当てることができます。
ボタンによって接続方式を切り替えることができるマウスはほかにもあるのですが、マウスの裏側など押しにくい場所にボタンが設置されている場合も少なくないため、操作対象のPCを切り替える頻度が高い人にはProtoArc EM01NLのようなボタン配置はありがたい。
私の場合、メインPCを①Bluetooth接続、サブPCを②USBレシーバー接続と設定しているのですが、ボタンを押して操作対象をメインPCからサブPC、サブPCからメインPCに即時に切り替えることができるため非常に便利です。
加えて、それぞれのPCにマウスを用意する必要がなく、マウスが1台で済むためデスク上のスペースを節約してデスクを広く使うことができます。
ProtoArc EM01NL まとめ

・コスパの高いトラックボールマウスを使いたい
・静音性の高いマウスを使いたい
・角度調整機能の付いたトラックボールマウスを使いたい
・複数台のPCを1つのマウスで操作したい
・長期間同じマウスを使い続けたい