ワイヤレスイヤホン界において最高クラスの評価受けているTechnics EAH-80がなんとバージョンアップ。
Technicsのハイエンドモデルに搭載されている技術『磁性流体ドライバー』を搭載した後継機Technics EAH-100が登場しました。
今回は、圧倒的な高音質とノイズキャンセリング機能が優れモノのTechnics EAH-AZ100をご紹介します。
Technics EAH-AZ100の外観・付属品
パッケージ

パッケージは白背景にEAH-100の本体といったシンプルなデザイン。EAH-100のクリアな音質をイメージしているのでしょうか。

表紙を外すと黒地にTechnicsロゴのデザイン。高級感があります。

蓋を外すとこのような感じ。

ケースにはシルバーに金文字でTechnicsの刻印。すでにかっこいい。
付属品

予備及びサイズ違いのイヤーピース、充電ケーブル、取扱説明書が付属しています。
このイヤーピース、一見ありきたりなイヤーピースに見えるのですが、EAH-100の音質を最大限引き出すよう形状・素材で作られています。
Technics EAH-AZ100のスペック
型式 | 密閉型ダイナミック・ステレオインサイドホン | |
---|---|---|
使用ユニット | 直径10mm | |
質量 | イヤホン:約5.9g×2 (LR同値) 充電ケース:約42g | |
電源 | DC 5V, 500mA (内蔵電池(イヤホン・充電ケース共):3.7V) | |
防滴性能 | IPX4相当 | |
Bluetooth® | Bluetooth®バージョン | Ver.5.3 |
送信出力 | Class1 (10 dbM) | |
通信方式 | 2.4 GHz band FHSS | |
対応プロファイル | A2DP、AVRCP、HSP、HFP、TMAP、PBP | |
対応コーデック | SBC、AAC、LDAC、LC3 | |
対応コンテンツ保護 | SCMS-T方式 | |
伝送帯域 | 20Hz~40,000Hz | |
通信距離 | 最長約10m | |
再生時間★1 | イヤホン単体:約10.0時間(ノイズキャンセリングON、AAC) 充電ケース含む:約28時間(ノイズキャンセリングON、AAC) | |
充電時間★2 | イヤホン:約2.0時間 充電ケース:約2.5時間 イヤホン+充電ケース(同時充電):約3.0時間 | |
急速充電時間と使用時間 | 15分充電で約90分使用可能(ノイズキャンセリングON、AAC) | |
充電端子 | DC 5V, 500mA (USB Type-C形状) | |
マイク | モノラル、MEMSマイク | |
USB充電ケーブル | 約0.2m (入力:USB Type-C形状、出力:Type-C形状) | |
付属品 | イヤーピース(XS/S/M/ML/Lサイズ),USB充電ケーブル(0.2m、入力:USB Type-C形状、出力:Type-C形状) |
Technics EAH-AZ100のレビュー

ケースを開いくとこのような感じ。イヤホンのデザイン、光沢が美しいです。

ケース裏面にはType-CのUSB差し込み口が配置されています。

ケースからイヤホンを外すとこのような感じ。接触部分が左右それぞれ2カ所見えています。
ノイズキャンセリング

控えめに言って、EAH-100ノイズキャンセリング機能はズバ抜けています。
他社製品のイヤホンではノイズキャンセリング機能をオンにした途端に少なからず圧迫感があるのですが、EAH-100のノイズキャンセリング機能はとても自然なんですよね。

ノイズキャンセリング機能をオンにしても、聴いていた音楽の音質が大きく下がることもないですし(※筆者の耳では)、サーという風切り音が鳴ることもありません。
EAH-100はナチュラルにイヤホンから出力される音以外の音をシャットアウトしてくれるので、目を閉じると音楽だけの世界を体験できます。
アプリの使い勝手が良い




イコライザ


Technics EAH-AZ100まとめ

・自然なノイズキャンセリング機能が欲しい
・複数台のデバイスの音楽を1つのイヤホンで聞きたい
・磁性流体ドライバーの音質をワイヤレスイヤホンで味わいたい